2035年「人口の5割が独身」、持ち札の何を切って何を張るか


荒川 和久氏(ソロ男プロジェクト・リーダー/独身研究家)によると、2035年「人口の5割が独身」時代がやってくるという。日本は確実に独身大国に向かっているのだ。

独身というと、つい未婚者のことを思い浮かべがちですが、有配偶者以外はすべて独身なのです。つまり、15歳以上の全人口に占める独身者(未婚+離別死別者)数は、20年後には男女合わせて4800万人を突破し、全体の48%を占めます。人口の半分が独身生活者となる、「ソロモン」の国に日本はなるのです。日本のソロ社会化は不可避で、確実にやってきます。(出典:2035年「人口の5割が独身」時代がやってくる 東洋経済ONLINE2017年01月20日)


統計上15歳以上になっているが、全体のソロ化が進む件とかかわりの深い異性運・結婚運について考えてみたい。そもそも異性運・結婚運とは何か、それらの運が悪いときはどうすればよいかについて検討をつけなければならないが、これについては次のサイトの視点を参考にしたい。

東西占星術研究所 開運術第二課 異性運・結婚運とは何か

http://tozai-astrology.com/contribution/kaiun02.html


結局の話、異性運・結婚運の悪い人はどうしようもないので、何かの要素をトレードオフ的にあきらめろ!ということになる(話はやっ)。たとえば、恋愛運・結婚運が悪いから「婚期を遅くする・歳の離れた人と結婚する・好みのタイプと結婚しない」などはよい工夫になる場合があるが、これも時間や若さや好みという分野でのトレードオフの関係だ。運命学的対策はあるにはあるのである。


さらに救いがある。


それは、一般的な結婚運が悪い人でも「恋愛運・異性運・結婚運・保護者運・家庭運・子供運」の全てが悪い人はとても少ないということだ(なんというなぐさめ!)。


ある程度生きていれば自分はここがダメとか、ここはマシなほうだなというのはわかるだろうから、必要な運はできるだけ育てるのがいい。


たとえば異性運は本当はそれほど悪くないけど、単に引きこもりで異性と話す機会がない男性がいるとする。異性と普通に会話をするということ自体とても高いハードルに感じるため、たとえ異性が周囲にいてもまったく発展の兆しもない。本当は一人二人くらいにはモテるかもしれないのにである。いったい彼はどうすればよいのだろうか?出会い以前の問題である。


例えばトークスキルを高めることに突破口を求めるとする。するといろいろな案も出てくる。たとえばガールズバーに200~300時間ほど通ってみてはどうかとか。最初は慣れなくて心苦しいかもしれない。しかし、通常、どんなことでも50時間くらいで基本的な型はなんとかなってくる(潜在意識の調整効果)。それをさらに安定化させるためにトータルで200時間から300時間が必要である。それだけ通えば異性と普通に会話する程度のスキルはつくだろう。それは多少物足りないくらいの普通がちょうどよいのだ。(後日談:実践の結果、40時間くらいで全然十分でした^^;飲みすぎに注意しましょう。)


その状態を30歳の時点で超えていけば、たとえどんなにモテない人でもその分だけは余裕が出るので異性とうまくいく確率が部分的にあがり、その後の異性との出会いで結婚できる可能性の光が多少なりともあがってくるあろう(我ながらなんとも微妙な言い回しだ)。英会話だって初級から中級レベルにはそれくらいの時間は必要だ。ましてや英会話より難しい異性とのコミュニケーションである。そこをケチっちゃダメでしょという話です。


持ち札の何を切って何を張るかを常に考えていないと、この社会ではなかなか浮かぶ瀬はない。あえて遠回りするのが正しいこともある。運というものはそうやって自分で育てていくものに違いない。


学校ではこんなこと教えてくれない、親も教えてくれない、誰も何も教えられずに生きてきた。その結果が、自己意識や能力劣化による独身大国の姿だ。スマホやゲームやアニメなどバーチャルな世界で、どこまでごまかして生きていけるというのか。社会の劣化による因果をかぶっていることが、わかるだろうか。気づけないと抜け出せもしない。


というわけで今回の相談者(いやいないけど)のケースは身銭を切ってガールズバーに行け!です。※実践は自己責任でお願いします。

あなたの話し相手は、あなたのことに対して持つ興味の100倍もの興味を、自分自身のことに対して持っているのである。

デール・カーネギー

セレーノシップ航海日誌

セレーノ《蒼天(伊)》シップ《船(英)》世界の平安につながる投資を。羅針盤は「意識の光」、目的地は無限の臨在(プレゼンス)。

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